スタッフブログ 40回目 担当の佐藤けいしです。
「先に笑ってしまえ」
俺の座右の銘。
先に笑ったもん勝ち。
イヤな事があっても笑ってさえいれば
なんとかなる。
笑ってさえいれば何とか雰囲気は
作れるもんだ。などなど…
これは親父を見ていて
「笑ってたらいいことあるのかな」
そう思って自分の戒めにした。
親父は、まぁたくさんの著名な方と
と仲間で、親父のことを知らない奴は
青森じゃモグリだって言われるほど
顔の効く人だった。
財力があるわけじゃない
権力があるわけじゃないのに
人が集まると必ず
輪の真ん中にいる人だった。
そんな親父の姿を小さい頃から
見てて、不思議に思ってた。
「偉いわけじゃないのに、なんで
お父さんは友達が多いんだろう」
親父が死んだとき
親父の仲間からいろいろ話を
聞かされた。
「お前の親父は面倒見がよくてな」
とか
「困ってるとすぐ駆けつける」
とか
「誘いは断らない」
とか
ありがたいもんだ
たいしたもんだと思いながら
ふと、輪の真ん中にいる親父を
思い出してみた…。
親父はいつも大きな声で笑ってた。
遠くにいても親父の笑い声が
一番大きく聞こえてきた
自分でくだらないこと言っても
誰も笑わなくても
自分で一番大声で笑ってた。
それにつられて、みんなも笑ってる。
小学生の俺は
大人が何を話してるかなんて
わかるわけがない。
でも、なんか楽しそうな雰囲気だけは
伝わってきた。
まずは「笑うこと」
「大声で笑うこと」って
大事なんだと思う。
大声で笑えないヤツは
自分に自信が無いヤツ。
だから
嘘でもいいから笑ってさえいれば
自信にあふれて見える。
「大声で笑う」
やり続けてると良いことだなって
だんだんわかってきた。
だんだん良いことが増えてきた。
だから
やり続けてみよう。
苦しい時も思い出してやってみよう。
そう思って
座右の銘にした。
「先に笑ってしまえ」
親父よ
口開きゃケンカばっかだったな。
死ぬまで…
でも
いいこと教えてもらったよ。