スタッフブログ第68回
あらためましてコンニチハ
20年前、自分の結婚式の際、
お寿司にするか舟盛りにするかで大ゲンカ。
その記憶を忘れようとする度、 妻が
事細かく思い出させてくれる・・。
イイ夫婦の日から一夜明け。福原です。
さて。22年くらい前になりましょうか。
むつ市内で、友人の結婚式がありました。
彼は、土建屋の跡継ぎ なんですが。
電柱を逆さに立てて
あとから慌てて直しに行くような
お茶目な カレ 。
さぞ、披露宴も楽しいだろう と
友人皆で、車に乗って 出かけました。
もうすぐ市内に差し掛かろうという時
「フィリピン美人、多数 来むつ!」
ハデなのぼりが数メートルごとに!
たなびいている・・・。日本語もヘン・・。
それを目で追いながら、色めきたったのは、
後部座席の シュウ(あだな)。
「よしっっ!」
彼のスナック好きを知ってる 私たちは
何の決意なのか、
だいたい察知したのでした。
さて、3時間と45分(!)の宴も終わり、
焼き豚や、かまぼこ など、
大量の引き出物(すべて生)は
クール宅急便で送ってから
夜のネオンが誘う二次会へ。
幹事は新郎の地元の同級生(チャラい)
「わざわざ、遠いところご苦労さんです。
今、丁度むつに、フィリピンの美人さん多数
来てるんで、三次会、そのパブ行きますから!
女性陣帰ったら、ソッコー行きますから!
女のヒト達帰ったら、ソッコー行きますから!」
(自分が行きたいだけじゃん。
それにしても、繰り返したな・・・)
ところが、不測の事態 発生。
一緒にいる新婦側のご友人の女性陣。
お酒が もの凄く 強いので
だれ一人、酔っぱらわない !!
恐るべし・・。むつガール・・・。
とうとう同じメンツのまま
健全なお店 2件はしごしてから
〆のラーメン屋に来てしまいました。
時計を見ると、夜中の2時10分。
そこでラーメン食べてた
オヤジ(ネックレス金)のもとへ
飛び込んできたフィリピン女性。
「パパ、ごめんナさーい。
今、やっと終わったよー。」
それを聞いて
幹事が行こうとしたパブが
すでに閉店したことを悟ったのでした
あんなに乗り気だった シュウ
友人の背中につかまりズルズル。
ときおり寝言のように
「パブー。パブー。」
とつぶやくので、
「タラちゃんか」
と、突っ込まれておりました。
むつの街。夜3時。
若いって イイネ !
おわり