スタッフブログも100回超えての106回目。
毎度ありがとうございます、担当のクドウマコトです。
さて、2月になった途端のこの雪の降りように、この寒さ(苦笑)
ブログを空けてしまう、クドウも困ったもんですが、
この寒さが無いと桜の花は咲かないらしいから、
今しばらくの辛抱っスね〜
さて、今回のテーマは『聴くチカラ』
こんなことがありました。
この前の日曜日、遠縁の17歳男子が遊びに来ました。
親戚内から『ちょっと問題行動が多くてね…』っていわれた、Aくん。
そこで、彼からどんな話を聞こうかと考えてましたよ、
サワコ・アガワのように。
はじめはほんと、他愛のない話。
youtuberになるためのネタ、ブログのこと…
水木しげるのお別れ会に出席した、さかなクンが
いつもの『帽子』を被っていたニュース画像に驚いたり。
楽しいんだけど、なんか探り探りの状態でした。
でも、2時間くらい経ったころ、
『あのさ、終わった事なんだけどさ~』
と、学校に入ってからの1年半のことを話してくれた。
この1年半、身体に傷を付けながら、
最悪の選択肢を選ばなかった彼は、
結果的に新しい道を
探すことにしたようだった。
その話をクドウは聞いていた。
『こうすれば良かったのに』
『ああすれば良かったよね』
とは、言えなかった。
けど、彼の話を聞けている自分がいた。
前は嫌だったんだよね。
辛かったこと、嫌だった事の話を聴くこと。
なんか『背負わされる』気がしてさ。
『話す相手はすっきりするだろうけど、
こっちはソレを引き受けるの?』
そんな気持ちが強かった。
けど、自分の話を聞いて貰う機会ががあったりしてたある時、気が付いた。
『相手に背負わすためじゃない、
自分が背負っていくためなんだ』ってことに。
Aくんの『問題行動』にしても、根っこの部分の理由がみえた気がした。
本人に確認したら、『そうかも』だって。
やっぱり最悪の選択肢を選ばなかった事が嬉しかった。
『過去の痛みに潰されない為に。』
一緒に荷物を持つことは出来ないけれど、
せめて
『休憩所』になれるような強さがあったら。
『聴くチカラ 傾聴力 』を付けたいとおもう。
その前に、気持ちを強くしてかないとなぁ〜
今回もありがとうございます。
担当のクドウでした。