今週は寒い日が続き、道路も白くなるほどの久しぶりの雪。
これが最後かな… これが最後かな…
そう思いながらの雪を眺めるのは
春が近づいている証拠かな。
120回目のブログ
担当は佐藤けいしです。
昨晩、奥さんとチョットしたことから
言い争いになった。
お互い気が強いから争いの最中はゆずらないし
「おめぇが違うだろ!」
「なんでそんなこと言われなきゃいけないの!?」
自分の方が正しいと
一点の曇りもなく相手を責める。
(こんな時に使う言葉じゃないね)
相手の先々まで考えて伝えたいオレ。
自分が悪いわけじゃないのに責められる理不尽に納得しない奥さん。
発端は二人とも悪いわけじゃないんだけど、途中からすれ違い始めたもんだから、お互い引くに引けない。
最後は
「知らねーよ!勝手にしろ!!」
ってな感じでイラついて終了。
「はぁ…しばらく口きかねーだろーな」
そう思いながら仕事のパソコンに向かう。
しばらく仕事に打ち込んで落ち着いたとき
相手の気持ちを想像し始めた。
そうだよなぁ…
アイツが悪いわけじゃないんだよな
ちょっと泣き言ったって本番は頑張る人だよな
聞いて欲しいだけなんだよな
愚痴りたいだけなんだよな
もうちょっと大人になんなきゃな…
俺も悪気があって伝えた言葉じゃない。
でも、その時の奥さんにはその言葉じゃ伝わらなかったんだ。
想いを伝えたければ、伝わるような状況を作るのも必要ってこと。
相手と自分とでは、感情の置き所も違えば、温度の高いところも違う。
それなのに、こっちの勝手で「わかれよ、コレ!」って言っても
相手はコレを聞きたいんじゃないし、違うことを伝えたい。
聞いてあげる気持ちと理解しようとする気持ち。
お客さんとか、他人だとできることでも、身近になればなるほどできなくなっちゃうんだよねぇ。
ただ、オレの良いところは
ほぼ自分は悪くないって思っても、ほんの数パーセントでも落ち度があるなら折れる。
(かみさんに言わせたらそんなことねーよって言われるかな…)
折れるってのは負けるってことじゃない。
相手に伝わりやすい状況を作るってこと。
それから想いを伝える。
だって本質は
想いを伝えることだから。
押し付けることじゃないからね
相手は自分じゃない。
どんなに身近な人でも自分と同じじゃないから。
いくつになっても「伝えるプロ」になれねぇな…。
ま、そんな自分に気づいてるだけ良しとしとこうか。
さて…この後折れても振り向いてくれるかね…