最近、電話で時報とか天気予報とか聞いた記憶ある?
小学校の頃。
明日、運動会や遠足だと思えば受話器を取って聞く。
今はネットで調べちゃうもんだから電話で明日の天気を調べるなんて、しなくなっちゃったよねぇ。
天気予報の電話番号って、スッとでてくる?
117?
177?
ということで
スタッフブログ177回
担当は佐藤 けいしです。
先週、深浦中学校で講演をしてきました。
お題は
「わくわくしよう あきらめないで」
中学生が自分の未来をわくわくするものにするために意識しておくこと
1、目標・目的を持つ
2、目標の立て方にはコツがある
3、“失敗”の解釈を変えろ
4、あきらめない力
こんな話をしてきました。
今日は、この中から
オトナが一番不得意なところ
「失敗」についてあなたに伝えてみます。
オトナってやつは、なまじっか経験があって知恵があるもんだから、先んじて物事を考えてしまう。
先に考えて、うまく立ち回ろうとするから、失敗することなくできるだけ完璧に近い行動をとろうとする。
するとオトナって生き物は何を考えるか。
「失敗するのが怖い」
「失敗したら恥ずかしい」
「失敗したら怒られる」
そうすると何もできない。
そもそも
「失敗」=「間違い」
という解釈が、それこそ間違ってる。
なぜかって?
だって、失敗無くして成功はありえないから。
失敗しない人間なんているわきゃないのに
自分はカンペキなオトナだって勘違いしてやがる。
んなわけあるか!!
今までそんなに完璧な人生を歩んできたのか?
完璧な結果を残せるような努力を血を吐いてまでしてきたのか?
あの天才イチローでさえ
打率は3割台。
つまり、10回打席に立って7回は失敗するってこと。
努力の天才と言われるイチローでさえ、それほど失敗する。
失敗を恐れて何もしないお前はいったい何様のつもりなんだ!
ただ、イチローのスゴイところは何か。
彼は失敗から学び、結果につなげる努力をし続けているということ。
もちろん、失敗を恐れてはいない。なぜなら
失敗の先にしか「成功」「結果」はないってことを知っているから。
そう。イチローをはじめ、成功している人たちは
「失敗」の解釈が違う。
「失敗」=「間違い」ではなく
「失敗」=「成功への通過点」。そう考えている。
だから彼らは失敗を恐れない。
そして、いち早く失敗することで、いち早く結果が出ることを知っている。
以前、俺もある人に言われた。
「失敗したって命まで取られる訳じゃない」
そう聞いてすごく楽になった。
そしてここ数年、チャレンジし続けている。
そりゃうまくいかないことの方が多いさ。
でも、失敗したからって命を取られるどころか、今もって怪我の1つもせずピンピンしてる。
新しい自分にもめぐり逢えてるし、新しいつながりができてる。
もちろん結果も出始めてる。
47歳になって尚、ワクワクしてる。
昨日のブログ担当の友紀さん。彼女もまたワクワクに向かってチャレンジしてる。
いいねぇ、コミュサースタッフ。
さて、話を聞いてた中学生。なかなかキラキラした目をしてた。
オトナよ。負けてられねーな。