スタッフブログ第180回
年々涙もろくなってきた 千葉です。
先日、東奥日報夕刊の明鏡欄に
グッときた投稿がありました。
自分たちが小さい頃は(昭和も昭和)
隣近所の人と道端で会えば
必ず 挨拶しておりました(もちろん現在も
していたというより、小さい頃から
「当たり前コミュニケーション」
と思っていました。
投稿されていた内容がまさに
子供の頃の親との挨拶の記憶のお話でした。
その方は
小さい頃、近所のおばちゃんに挨拶しなかった時に
お母さんに「なんであいさつしねがったの!?」
と、ものすごく叱られたそうです。
言ったお母さんも大号泣
言われた本人は
大好きなお母さんに
恥をかかせてしまった
泣かせてしまった
と、これまた大号泣したそうです。
それを読んだ私もホロっときました。
その後、お母さんは30代前半の若さで
他界してしまい、
その方の中に強烈な思い出して
残り、その後挨拶は欠かさず
亡くなったお母さんに
「ちゃんと挨拶はできるよ」と
胸を張って言える生きた方をしている
という内容でした。
で、その投稿を見た前日か前々日の
今度はわたしの話。
私はねぶた祭りのとある囃子会に所属しています。
今年もありがたいことに
若い新人さんが入会してくれました。
しかーししかし
声が・・・・
・・・聞こえない
挨拶が・・・
・・・したのっ!?
敢えて
「はじめまして!」
「お名前は!?」
「○○さん、これからよろしくお願いします!!!!!!!!!!!」
と、こちらから
大きな声で挨拶しました。
さすがに圧倒されたようで
その後の彼女・彼ら
シャキッとしました 笑
初対面で初体験の場所で
緊張しているのもわかります。
でもね、初めての場所・相手だからこそ
自分から先に挨拶してしまうと
印象が強く残るよー
上手な話し方は
場数ふんだりと
少し時間はかかるけど
挨拶は
誰でもすぐできます!
「うまく話せないけど挨拶だけは自信があります」
これだけでも
会話のとっかかりになりますよ。
人生も長くなると
挨拶すらユルユルしてきてしまうので
私自身も
明鏡欄の方のように
いつでも胸のはれる
挨拶を心掛けて!
出来れば笑顔もプラスで。