第242回 は 福原がお届けいたします。
今年で5年目になりますが、善知鳥神社で
「楽市楽座」というイベントを続けております。
毎年、何かしら、神社で見た事あるような
昔懐かしい見世物をやっておりますが、
今年は、「影絵」になりました
******************
ご存じ
「三枚のお札」
昔々 山奥のお寺に
和尚さんと小僧がすんでおりました。
ある日
小僧が山でクリ拾いをしていると
やぶの中から
一人のおばあさんが現れました・・・。
******************
このおばあさん は
実は山姥の仮の姿なのですが
‘ 小僧の 遠縁のおばさん だ ’と
名乗るわけです。
小僧は、(一休さんのように)
母親が恋しくてならない時期。
その、母親っぽい人が
いっぱい御馳走してくれるというから
たまりません
和尚さんに 行きたい!旨 訴えます
和尚さんは
山姥の仕業だ って 気付いてますから
当然 止めますが
小僧さんの気持ちも、痛い程わかるから
お札を渡して
行かせてあげる訳です。
・・・・・・・・・・・・・
この昔話
読んだの 久々でしたが
こんなに情の深いハナシだと
思ってもいませんでした・・・・。
和尚さんの 子供を慈しむ心
そして
小僧を守る三枚のお札は
小僧が大人になる時の
サバイバルツール になっているのです。
その最低限の応援をしてあげて
小僧には
生き死にギリギリの冒険させる和尚さん。
厳しいのか優しいのか
はたまた
悟りを開いてるのか
それは
実際 アナタの目で
判断して ください !
影絵「三枚のお札」は
9月10日(土) 19時30分 ~ !
是非 お出かけください !
( 広告 )