第267回
20年振りの古美術展示会を終え
ぬけがら というか
白い灰のようになっている福原です
サラサラ~~~~~
なにぶん 一人でやってる
個人営業主なので・・・
昔から 銀行とやりとりするのも
お客様にお茶お出しするのも 自分。
あまりに忙しいと 一瞬
自分が今なにやってんだか分からなくなる。
そんな時 カミさんが
「じゃあ、朝一人二役で朝礼やればいいよ」
と いう。
「はじめに、社長から、ひとこと」
「君、最近頑張っているじゃないか」
「ハイ、仕事が面白くなってきましたッ!」
「これからも頑張りたまえよ」
「光栄デス!」
「次は、ラジオ体操。担当は福原君」
「では。オイッチニッ、サンシッ」
っていうの、全部一人でやれってか!
・・・セリフは得意だけどね。
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ここからが本題です。
この度の展示会では
お客様に楽しんでもらおうと
「懐かしの昭和の青森コーナー」
を設けました
展示販売してるのは
昔のお土産「リンゴ娘人形」(S30)、
黒石温泉郷のこけし、
懐かしのデパートのちらし・包装紙
etc・・・
中でも人気だったのが
昭和のマッチ(箱)の数々でした
昭和のマッチって
それぞれのお店でとても個性があって
面白いのです。
「純喫茶」なのに、シャドウ とか
乳母車セールをやってる荒物屋さん とか
社交ダンス専門店「プレスリー」 とか
「肉の折詰」売り出し中の肉やさん とか
ヤラシイ会話だけ書いてるマッチとか
とにかく どのお店も 自由!!
昭和30年代ですから
私も生まれていませんが・・・
昭和の自由な空気
とっても羨ましいです。
水商売のマッチが多いからか
もしかしたら 昭和の男女の方が
オープンだったのかも?
って思ってしまいますが
少なくとも
何かを「アッピール」する
元気な人が多かったのは確かですね
おわり