315回は、福原がお届けします。
皆様は
ご自分の生まれた街の歴史って
興味 ありますか ?
私の生まれた街 青森市は
青森という 名前が付いたのが
江戸時代( 1624 )。
津軽平野でとれたお米を大量輸送するため
底が深く、安全な港として
白羽の矢が立ったのがきっかけでした
でも 昭和になり
戦争で焦土と化してからは
団塊の世代のヒトは 特に
青森には歴史が無い と言います
そんなこと なくて
青森市は津軽藩二代信枚公の指示で
開港奉行、森山弥七郎が作った街。
開港400年まで、あと7年・・・
大丈夫か
青森のアイデンティティ・・・
なぜ
こんなこと改めて書いているかというと
「 歴史まんが 卍の城 物語 」
という本を久々に読んで
ハマっていたからです。
この本の作者は
知坂元 という方で
小学校の先生 です。
RABラジオで 長いこと
ラジオドラマとして放送されていたので
ご存じの方も多いハズ
しかーし
マンガになると これもまた
一大スペクタクルになっているのです。
感動あり 涙あり !!
までは いいのですが
スキャンダル あり! 特に
この部分が、漫画になることによって
クローズアップされているのです!
1・藩祖 為信が、自らの不注意で
孫を大やけどさせた しかも
子の父親(自分の息子)に必死で隠した
2・二代目の殿様と藩内の実力者との間で
一人の美少年を取り合いになり
刃傷沙汰にまで発展!
3・初期の頃、徳川家康の養女が
津軽家のお姫様に!そのため
大奥の中のバトルが凄いことに・・
などなど・・
江戸時代、津軽藩は
話題に事欠かない場所だったのです。
もちろん 北の果て。
度重なる飢饉もありましたが ・・・
それらの歴史の中に
青森市の根っこも繋がっている訳で。
皆様も今一度 桜まつりの時にでも
黒コンニャク食べながら
自分のDNAに
ここがホントの故郷だよ と
教えてあげるのも良いんじゃないでしょうか
あのヒト
コンニャク食いながら
何ブツブツ言ってんだ?
と
思われるかと思いますが・・・・
おわり