コミュサーブログ第337回。 毎度おおきに、 コミュサーのコミュ障、クドウマコトです。
先週来の大雨で被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
さて、 ここ最近のクドウですが、
曜日感覚と日にちの感覚に ズレが起きかけています(笑)。
なので、世間ではすっかり『夏休み』になっていたことに
昨夜気が付きました。
そして、夏休みと言えば『宿題』がつきもの。
クドウの『夏休みの宿題の思い出』はいろいろありますが、
そこはご想像にお任せします(笑)。
宿題に付きものの『読書感想文』
今回は読書感想文ってワケではないのですが、
『西の魔女が死んだ 梨木香歩 著 』
について書いてみようかと思います。
内容的には、
学校になじめず不登校になってしまった主人公が
夏休みに地方に住む祖母の家で暮らすことに。
ヨーロッパの血をひき実の娘(主人公の母)からも『魔女』と呼ばれる
祖母からの『魔女修行』と近隣の人とのかかわりの中で、
『生きる強さ』を主人公は身に付けていく…
といった感じ。
初めて読んだときに感じたのは、
『そうだよね~、その潔癖さ。あるある(笑)』
そう、当時30代半ばのオサーンのクセに、
十代女子の『潔癖さ』に反応しておりました(笑)。
それと、言葉にできない周りに対する『怒り』とに。
そいで、主人公は学校に戻ることができたのだけど、
『すこし大人びた』雰囲気で、クラスにもなじめはじめたときに
祖母との突然の別れ。
クドウは最後の3ページで泣きました。
この本を読んだのが映画化された時期と
ターシャ・チューダーが 注目されていた時期と同じころ。
ターシャ・チューダーに主人公の祖母のイメージが重なって。
マジで、撮影後も残された家のセットを見に行こうかと思ったくらい。
そして、『西の魔女』といえば、オズの魔法使いに出てくる悪い魔女。
彼女を主人公にしたミュージカルがあったことを思い出した。
彼女がなぜその道をえらんだのか、が辛くなった。
『思い出のマーニー』でも思ったのだが、あとから知る優しさ。
それを知った時、相手に直に伝えることが出来ないモドカシサ。
その時は気付けない、とクドウは思う。
その時に気付きたいとは思うけど、
ニブいからなあ~、クドウは(笑)。
日々に感謝を。