スタッフブログ第350回は福原がお届けいたします
コミュサースタッフにも助けられつつ、早や6年目。
今日は、商店街主催 恒例の善知鳥神社のイベントについて~~
名前は、AOMORI楽市楽座
昭和の街や神社の賑やかさを再現するお祭りです。
が。
こんなに天気予報に振り回されるイベントもありません。
降水確率0パーセントで喜んでいたのが本番一週間前。
それが台風が近づくにしたがってだんだん怪しくなり、
ついに2日前には100パーセントの雨に。
連日ホームページを見に来てくださっている市民の皆様、
年に一回の参加を心待ちにしてくださっている出店者の方々
その残念そうな顔が浮かび、気持ちがドンヨリしていました。
ところが!台風が太平洋にそれ、急転直下晴れマークが。
晴れて絶好のイベント日和になったのです。
近年、楽市楽座は小さいお子様連れの若夫婦や、その祖父母など
「家族」単位でいらっしゃる方々がとても目立ってきました。
これは、6年前にこのイベントを立ち上げた時からねらっていた現象で、
「家族単位で一日中過ごせる憩いの場を、
中心街にもう一度復活させよう。」 です。
いろんな相互作用の結果、目標に近づいてきて、うれしい限りです。
そんな想いもあって、今年は「うとう怪談」とテーマを決め、
家族で楽しめる、怖いものを集めました。
1・プロの落語家が語る、伝統的怪談。
2・本当は怖い 昔話(影絵)「ヤマタノオロチ」。
(これは、完全に私の趣味で。
人形作りにハマってしまい、
毎年背景やら何やら規模がおおきくなっています。)
3・参集殿の2階にゼロから作り上げたお化け屋敷。
(本番は高校生が幽霊に扮して盛り上げており、
中から子供たちの阿鼻叫喚の叫び声が聞こえてきました。
トラウマにならないか心配になるほどに。)
最後に。
去年から
狐や猫のお面を作るワークショップ が人気で,
それを被った子供たちが 狛犬や鳥居の陰から ひょっこり現れると、
私も、45年前に、引き戻されるような気持になり
クラクラします
そして、欄干から水面を除いてコイと話している親子を眺めながら、
青森の原風景を再確認するのでした。
おわり