ブログ第353回、最近すごい本を見つけてしまったチバナツミです。
その名も
『なぜ日本にいい男がいないのか 21の理由』
(森川友義著・ディスカバー携書21・2007年発行)
ひえ~~~。そんなことってありますか???
ってなことで、手に取って見ましたら、
なるほど、なるほど。
納得できる点、できない点いろいろありますが、
結ばれない理由がいろいろ数字化されております。
このなかのひとつ、
「女子は出不精だと損するよ!」
という理由とその元となった実験を紹介しましょう。
●東京での路上実験。
・未婚女性と未婚男性(どちらも20代・各4名)
・異性の通行人が次の3つのどれにあたるか
分類する
①自分の好みでない
②ストライクゾーンに入っている
③どストライク(ぜひ恋人になりたい・一目惚れ)
・実験場所は表参道、六本木ヒルズ、秋葉原(男性は新宿歌舞伎町)
・3かの所それぞれ制限時間30分
【女性】
②のストライクゾーン 通行人1,482人中41人、平均0.7%
③のどストライク 1,4821人中わずか3名。
【男性】
②のストライクゾーン 通行人1,705人中654人、平均9.5%
③のどストライク 1,705名中なんと87名!
これからいえるのは、
男性の方がストライクゾーンが広く、
一目惚れ率が高いということです。
以上から、女性はまず
「男性の視界に入ること」
をしないと!
すれ違うだけでもしないと、視界にすら入りませんよ。
詳細は割愛しますが、
自分の許容範囲の年齢差5歳以内の男性と
新たに知り合う人数を1日ひとりと仮定し
結ばれるさまざまな要素を計算すると、
相思相愛になる確率0.02%
5千人と知り合うと1人はいるかも、という数字です。
1日1人とであるとすれば5000人と知り合うには
5000人÷1人=トーゼン5000日
5000日を年に直すとなんと14年!
白馬の王子様が出不精の女に出会うのは
ほんとにキセキ!!
しかもこれには女性の魅力度とか、
男性が話しかけてくれる勇気とかは入っていないので
50年、100年になっちゃうかもよ!!
という恐るべき数字なのです。
著者の教訓
「待っていれば素敵な男性が現れるというのは、幻想」
季節も夏から秋へ変わります
シフトチェンジしていい出逢いを探しに
まずは外へ出ようよ!