第366回は福原がお届けします
ひょんなことから
北欧のTVドラマにハマってしまい・・
(それにしても「ひょん」って何でしょうね?
語源が ぬらりひょん?)
昔は、韓流ドラマにハマってるオバサンを
冷ややかな目で見ておりましたが・・・
ヒトのこと言えませんね。
さて。
ヒット作なので見た方もいるかも?ですが
スウェーデンとデンマークの合作
「ザ・ブリッジ」という刑事もの。
両国、国境に架かる橋で起きる事件。
それぞれの国の刑事が協力するも
謎が謎を呼び捜査は難航・・
でも主人公(アラフォー女子)の
明晰な頭脳で、ギリ最終回で解決。
と
ここまでは良く有るパターンなのですが
面白いのが
スウェ―デン&デンマークの
男女(老いも若きも)の恋愛観!
基本
自分のパートナー探しの時
自分の両親の恋愛ストーリーを
お手本とするんですよね!
逆に
両親の不幸な結末しか見てないと
非常に自分の恋愛に影響するらしいのです。
極端なのが主人公の女性で。
母親が「代理ミュンヒハウゼン症候群」
(子供をわざと病気にして献身的な母を演じ、
周囲の承認を獲得する)
を患っていたため、
自分自身も、自然な感情が壊れています。
周りとコミュニケーションが取れないため、
人間関係は常にギクシャクし、
もちろん彼氏も出来ないのですが・・・
第6感 冴えまくりで 頭も良いので
刑事としては超エリートなのです。
そんな主人公が
大きなパーティーに参加した場面がありました。
その場面を見て
とてもビックリしたのですが・・・
パーティー自体は普通の、
誰でも参加できる社交パーティーなのですが
そこに独身男女が混ざる時、
「 FIND ME 」(私を見つけて)
というシールを胸に貼るわけです。すると
シールを貼った者同士
気軽に声を掛け合えるのです。
そのパーティーの、既婚の参加者たちも
シール貼った独身男女を
温かい目で見守っている・・・
北欧独特の文化なのか
欧米人みんなそんな感覚なのか。
とにかく
社会に守られてる若い人たちは
とても羨ましいな
と 思いました
おわり