第445回、ブログ担当チバナツミです~~。
最近ゴハンとお酒がおいしすぎて
体重の増量が心配です。
なので今日はぷち断食です。
さてさて、
コミュサーあおもりの活動のおおきな柱と
なったフリースクール「あおもりサニーヒル」。
生徒さん、メンバーも増えて内容も充実
楽しい様子がホームページから感じます
https://komyusa-hidamari.jimdofree.com/
私も中学2~3年生の時期、
学校に行きたくない状況になったときがあったので、
中学校へ行きにくくなった子たちの居場所の理解が
今は進んでいるなぁと嬉しく思います。
自分の中学生当時をお話しすると、当時の私は
特にこれといって得意なものはないかわり、
特別できないこともない
勉強はあるていどできる方
恐ろしいほどの人見知り、小心者
でも小心者っていうのは、ある程度
付き合った人間にしかわからないので、
いろいろ係を押し付けられては悩んでいました。
んで、学校に行きたくないなぁと毎日思ってました。
例えば、音楽の時間では
歌もヘタクソなのに
ピアノもやったことないのに
楽譜もちゃんと読めもしないのに
合唱のパートリーダーという役職に(笑)
また、小心者だから断れないんですね。
今なら全力で断る自信はありますが・・・
押し付ける方は最初
「大丈夫、協力するから~」といったくせに
できないと
「ちゃんとやってよ!」とか言い始めるし
言うこと聞かないし。
(だから女子はキライだ!めんどくさい!)
と内心思ったものです。
そんなことしてると、パートは
出来上がっていなくてパートリーダーが怒られる
すんげー理不尽な時間でした。
社会に出てみると、近いこと、それ以上のことは
ありますが、全く耐性のない中2の小心者には
それはそれは心臓がつぶれそうな時間で
音楽のある日は本当に行きたくなかったです。
ほかにはあからさまに嫌がらせされるとかは
なかったけど、一部の子たちから言われる
無神経なことばを受けて嫌な感じ。
すごく楽しかったという思い出は全くなく卒業。
卒業した時は本当にスッキリしたものです。
そして、あれから●十年。
数年前に中学校の同窓会があり、
気の進まないままでしたが出席してみることに。
ほとんどが当時無神経なことばを吐いていた
人たちばっかりでしたが、そこで意外な反応が。
「あのときはごめん。」
内心、卒業してどうでもよくなってましたが、
そういうことをちょっとでも思ってたんだと
驚きました。
時間もたって、自分も大人になって
そしてど~でもよくなったこともあってか、
それ以降そのメンバーと年数回集まっています。
すんごく仲良しなわけではないけど、
当時のことを共有したメンバーっていうユルい関係。
嫌なことが多かったけど、その子たちがやらかした
事件がそういえば面白かったなぁなんて笑いあっています。
(残念ながらちょっとここには書けません)
だから今悩んでるあなたも相手を恨まないで
な~んて言う気は全くありません。
許せないことされたら、その事実は絶対消えないから
許せなくて当然だと思います。
同じく嫌な思いをして、学校に行けなくなった友人も
いて、「今も絶対に会いたくない」って言っています。
そりゃ、そうでしょう。
だから心配する親のいる家と行きたくない学校以外の
自分のペースで過ごせる居場所が尊いと思うんです。
自分で身の危険を感じたりした子、
お子さんの様子がおかしいと思った親御さんに
青森にもそういうところがあるよって
もっと伝わるといいんですが。
ぜひ機会がありましたら伝えていただければ
うれしいです。