第464回は福原がお届けいたします。
皆様もニュースでご存知かと思いますが。
青森市の、現 中三デパートの建物が
解体されることになりました。
思い出は、沢山あるのですが、
今日は、「思い出の味」のお話で。
と その前に
昔(40年前)、中三から徒歩3分のところに
スーパー亀屋がありまして。
その一階に「ハンバーガー屋」が出来たのです。
その名も「タートリアン」(亀だから)
その頃のハンバーガーと言えば
パサパサのパンに
冷凍っぽい、薄い物体が挟んであるやつか、
コックさんの絵がついた自動販売機から出てくる
やだらど熱い、グダッとしたハンバーガー
ぐらいのもの。
そこに登場した「タートリアンバーガー」は、
ハンバーグも肉々しく、パンもいちいち焼いてくれて
すごくジャンクでハイカロリーな別次元の食べ物。
毒々しい色(赤×イエロー)の包装紙も
すべてが魅惑的でした。
話は 中三に戻ります。
その頃(40年前)中三の最上階には
ゲーム & グルメコーナー がありまして。
そこで、「本物(モノホン)のホットドッグ」に出会いました。
当時は
ソーセージフライパンとか、
ピロシキ(笑)ぐらいしか、
肉系のパンが無かった時代。
そこに
中三のホットドッグと きたらッ!
専用のパン(名前わからない)に粗挽きソーセージ。
その上に玉葱のみじん切り、そしてマスタード。
極めつけに、ケチャップとマヨネーズを
2色のらせん状に掛けてくれるのです!
思い出して書いてると、ヨダレ出てきた。
当時、これにかなりハマりまして。
中学の部活が終わると中三に直行。
エレベーターが速いので、垂直移動。
ホットドック食べて、
ゲームは全く興味無いのでスルーして帰宅。
そんな中学生でした。
食べるたびに、「アメリカの味!」
という言葉が浮かび、感激していたのを覚えています。
食べ物にしか興味がない
少年(思春期)の頃の私に
本格的な「アメリカの味」を教えてくれて
ありがとう!中三デパート!
新しくなったら、また買い物に行きます。
おわり