新元号が決まってから
私的に初めての投稿になります。
コミュサーブログ第475回担当チバナツミです。
食いしん坊の私が日々、
また、心を痛めている方もいるであろう、
まだ食べられるのに廃棄されている食品の「食品ロス」。
現状がどれほどか、
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
消費者庁のホームページに掲載されていたので
紹介したいと思います。
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日本では、年間2,842万トン(※)の食品廃棄物等が
出されています。
このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、
いわゆる「食品ロス」は646万トン(※)。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた
世界の食糧援助量(平成26年で年間約320万トン)の
約2倍に相当します。
また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると
”お茶腕約1杯分(約139g)の食べもの”が
毎日捨てられていることになるのです。
「もったいない」と思いませんか?
※農林水産省及び環境省「平成27年度推計」
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なんともったいない!
このような食品を届ける活動があるので、
もっともっと効率化されるといいのに!
なんて日々もんもんとしていたら、
無印良品のメルマガに
「おてらおやつクラブ」という取り組みが
紹介されていました。
これは、各地のお寺にお供えされた「おやつ」を
仏さまからの「おさがり」として頂戴し、
全国のひとり親家庭に「おすそわけ」するというもの。
なんていい取り組みだろうと思いました。
でも、ひとり親の貧困家庭というのが
なかなか見つからず
貧困家庭を支援する団体がを見つけ、
その支援団体を後方から支援する
という形をとったそうです。
お寺のお供えのおさがりを
箱詰めして支援団体へ送り、
その支援団体から各家庭へ
届けてもらうことにしたとのこと。
とてもいい取り組みでも、
必要な方に届けることが
難しいということですね。
コミュサーあおもりで運営している
フリースクール「あおもりサニーヒル」も
もっと必要としてる方はいるはずなのに・・・
いち方法ということで、
今回別な問題から投稿してみました。
これをきっかけに、必要とされている方に
情報が届いたらうれしいです。