コミュサーブログ、第535回目
今回の担当、くどうまことです。
全国的な緊急事態宣言は解除されつつありますが、
ここからが本当の“天王山”だと思っています。
あともう少しで、不安なく仲間と会うことのできる
『いつも』がくると信じています。
さて、このひと月ひたすら『ステイホーム』していた
くどうでありましたが、
『そういえば、アレ食べたい!』
と、思い立ったが吉日とばかりに
自家用車を走らせたのは、
平内町。
お気づきかと思うが『アレ』とはそう、
『なにも入ってません』
ばぃ オレンジハート平内中野店
SNSをザワつかせたスイーツ。
ざっくり説明すると、ホイップクリーム(ほかにチョコレートホイップあり)
のみを巻いたクレープ。
そのネーミングセンスに心惹かれ、気になっていた。(笑)
ちなみに、前情報なしに買いに向かった時は購入できず、
その後で知ったのが午後二時から店頭に並ぶのだとか。
まぁ、もともとオレハ(オレンジハートの略称)は
好きで立ち寄っていたお店。
おにぎり、唐揚げ、ツナと卵のサンドウィッチ、卵焼き…
購入されたことのある方はご存じだろう、
その『お値段、異常』的なポテンシャルを。(笑)
値段の割に『大きい・多い』感があって満足感も十分。
『筋子おにぎり』を例にしても、筋子の大きさが
一般的な市販のものより1.5倍はあると思う。(くどう調べ(笑))
おにぎり自体の大きさも、大きい(笑)
暦は5月15日、時は16時過ぎ。
無難に『なにも入ってません』を手に入れ(笑)
一路青森へと進路を…
ふと見上げた道路標識に『夏泊』の文字。
ここで思い浮かんだのが、
『夏泊殺人岬』 内田康夫/徳間書店
ずっと『~殺人事件』だと思っていたよ(笑)
内田先生の作品は、『浅見光彦シリーズ』が有名。
くどうの出会いは『天河伝説殺人事件』が最初。
でもコレ(夏泊殺人岬)は十番目の作品だが、
光彦さんは出てこない。かすりもしない。まったく。(笑)
主人公は伊勢・皇學館大学で神職の勉強をしている江藤美香。
彼女の実家は別名『椿神社』
そして、全国の『椿神社』を訪ね歩いていたらしい男性が
夏泊の椿神社近くで『青酸中毒死』したこと。
雅楽器『笙 しょう』を吹く謎の男性…
事件を捜査する平内派出所の刑事・村上とともに事の真相を探る…
内容のほとんどは、過去のうろ覚え(笑)。
ただただ『内田康夫』『夏泊』のキーワードだけで、
青森への帰り道を右手に曲がり、夏泊・椿神社へと
向かうことにしました(笑)。
細めの海沿いの道を進み、たどり着いた『椿神社』。
椿の盛りは過ぎ、海水浴にはかなり早い今の時期(笑)。
名残の藪椿はあったけれど、どちらかと言えばうら寂しい。
(時間も時間だ、金曜の夕方5時前…)
目の前に広がる陸奥湾には人影も…
結構あったよ、『ソロキャンプ』
気温も高め、天気も良好。とくれば、
京都・鴨川べりのカップルよろしく、
若干広めの等間隔で、一人用テントが建っている。
なかには、三人連れであろうか、
入り口を向かい合わせたテントが3つ輪を描いていたり
と、最近のトレンドを感じたりして(笑)。
神社の近くには、海の家?レストハウス?という感じの
店舗も建っていた。
が、もちろん今の時期、開店はしていなかった。
ここのどれかの建物で青酸中毒死事件が起こったのか~と、
これって『聖地巡礼』ぢゃね?みたいに
呑気なことを思いながら、椿神社にお参りをして
青森へ帰ろうとは、しませんでした(笑)。
そう、目の前は海。
近くには漁港があって、砂浜や海岸線がつづく…
そうだと、車を停めて浜辺に降りて始めましたよ、
『ビーチコーミング』
主に『シーグラス』と呼ばれるガラスの欠片を拾うことにした。
定置網などにつけられていたガラス製の『浮き球』が割れ、
欠片が年月をかけ、摺りガラスのようになり角も削られ
浜に打ちあがったものが多いが、ガラス瓶の破片が
同じようになったものも違った色で好きである。
色合い・大きさがまるで『さざ波』のよう(爆笑)
かなり昔に久慈や男鹿の浜で拾ったことを思い出した。
思い付きだから何の準備もしていない(笑)。
大小さまざまのシーグラスを拾い、
手からこぼれそうになったら、ポケットに入れる。
それを繰り返しながら波打ち際を歩いていた。
他に拾ったものは、アワビの貝殻を約10枚(笑)。
小指の先ぐらいのものから、それなりに大きいものまで。
(何故そんなに拾ったのかは、自分でもわからん(笑))
そうしているうちに6時を告げる町内放送が流れたので、
今度こそ帰ることにした(笑)。
そんな感じで、自粛軽減後のある日の出来事でした。
今回はこの辺で。
くどうまことでした。