コミュサーブログ第540回目。
今回の担当、くどうまことです。
六月も半ば、あっという間に今年も折り返し。
月末には『夏越の祓と水無月』
ニート生活しているワタクシの『なにか』も
祓ってほしい、と願っているくどうでもありまする。
さて、ご存じの方も多いかと思いますが、
『ひとりキャンプで食って寝る』
タイトルまんまの一人でキャンプに行って、
ごはん食って…のドラマ。
…なぜか、ジワっておりまして。(笑)
10代・20代前半くらいのころ、
キャンプにハマっていた先輩がいて、よく誘われていた。
テントやタープを張って、コンロで炭の火おこし…
夜はランタンの灯りと炭火かこんで、お酒飲みながら肉焼いて
お酒飲みながら話し込んで…
翌朝、朝5時くらいに目が覚めてからのコーヒー
(先輩によっては豆、持ってきてた…)
『パーコレーター』なんて言葉、この時初めて知った。
もちろん抹茶も点てたよ。白いカフェオレボウルで!(笑)
その時は、先輩達に笑われたけど、後々『モ〇ベル』から
野点セットが出たとき、へぇーって思ったんだよなぁ~。
なぁ~んてことを思い出したのは、もちろん
ドラマのせいでもありますが、片づけをしていたら
出てきたこの本がきっかけ。
『野遊びクッキング教本』 作/浅野拓・画/高梨冬子
老舗アウトドア雑誌の『BE-PAL』に連載されていた
マンガを書籍化したもので、現在は絶版してた。
引っ越しのどさくさで見失っていて、
最近、復刻版を手に入れた。(といっても、2年前…)
時間間隔が鈍っていたみたい。(笑)
内容は、アウトドア初心者の4人グループが、
達人と言えそうなおばあちゃんから、キャンプ、アウトドア全般の
技、知識などを伝授されていく…という感じのシリーズ。
その中の『野外でできる料理のアンソロジー』といったところ。
バームクーヘン、タンドリーチキンやナンを焼き、
ジャムに果実酒、本格ピザに漬物、チーズフォンデュに干物…
『キャンプ』という、器材・材料が制限された中での料理。
キャンプの料理のメインは『焼肉・BBQ』の中で紹介された
それらの料理は、驚きと憧れで。(笑)
衝撃だったのが『段ボール箱でケーキを焼く』の回。
段ボール箱2個(ミカン箱くらいの丈夫さが必要。)を繋ぎ、
アルミホイルを内張りして、金串さしてオーブンは完成。
火力は炭火を2,3個、で準備完了。
用意する生地は、薄焼きピザ生地でのマルゲリータ。
他にはクッキー、ローストチキンに焼きりんご。
ホットケーキミックス使ったフルーツケーキ。
?????
と思いもしないメニューが上がる。
でも『誘われる側』だったくどうは、実際にはいまだにこれを作ってない。(笑)
『窯焼きピザ』といえば、耐火レンガを積んで『窯』を作って
ピザを焼く企画を「あおもりサニーヒル」でしたことを思い出した。
準備、片づけを手伝っただけだったけど、楽しい思い出。
みんなで話しながら笑いながらレンガを積んで、朝早い時間の片づけ…。
次にやるんだったら、この『段ボール窯』作ってみたいなぁ~(笑)
でも『当分できないんだな』と思った時、
この思いもしなかった状況に何気にイラつき、
戸惑っていることに気付いた。
この先どうなるかは、分からない。
いろいろなイベントなどが、かつてのように開催されるかはわからない状況。
自分もどう変わっていくかは知らない。
まずは野外でお茶飲もうか?
いろんなお店でキャンプ用品が出ているし。
簡易コンロもお手頃価格のお値段いじょう。
今更ながら、ひとりキャンプをしてみようか?
車中泊でも良いのだし…(笑)
なんて妄想しているが、まずは足元を固めることを考えないと。
そこからなんだわ。
と、アウトドアというよりも『ひとりキャンプ』したげな我がいた。(笑)
くどうまことでした。
早く、日常が戻りますように。