今年ももうGWどころか5月も半分!?
コミュサースタッフブログ第 575 回
青森の世話焼き母さん 西川です。
ブログではいつもあまり暗い話はしたくないのですが
今回は人生でご縁があった人たちへの感謝と追悼を込めて。
こんな最北端の地方でも近頃は新型感染症がすぐ近くに迫って来ている事を実感する事が多くなりました。
でも、幸い(?)新型感染症で亡くなったとかいう人は今のところ身近にはいないようです。
そんな今日この頃
実は身近で不幸が多かったんです。
一番最近では5/4
お隣のおばあちゃんが天国に旅立ちました。
数えで100歳、大往生ですね!
私の両親が結婚して青森に越して来た時に、まだ開拓前で家も少ない地域だったところに唯一お隣に越して来てからのお付き合いのお宅の奥様でした。
私を出産した時、近くに親戚もなにもいない中で相当のお世話になった人。
もちろん私も生まれた時から物心ついても気にかけてもらいました。
小さい頃(3歳くらいだったかな?)その家の土佐犬に噛まれたこともあったけど笑
その前は4/26
小さい頃から実の姉のようの仲良くしていた東京在住の従姉妹(まだ50代)
病気の発見が遅く、分かった時はすでに手遅れでしたが
それでも緩和ケアでみんなが思っていたよりは頑張ってくれましたが
新型感染症が広がってしまってからで会いに行けないまま
手紙やお見舞いのやりとりを少し出来ただけ。
お互い子育ても一段落しこれからまたゆっくり会ったり飲んだり出来るかなぁ〜と思っていた矢先でした。
ショックすぎて、でも顔も見ることすら叶わず、実感がなかなかないですよね。
でも、痛みや苦しみからやっと解放されたのかな〜と安堵する部分もあったりして。
その前は3月
仕事でお世話になった方がやっぱり病気で急に旅立たれて。
でもこんな世の中、家に上がって焼香させてもらうことも難しく
きちんとお別れできないまま。
今は60代ってまだまだ若い。ショックでした。
他にもこの2〜3ヶ月
他界したわけじゃないけど近い身内の病気がわかって手術した人がいたり。
もう治らないんじゃないか?このまま弱っていってダメなんじゃないか?という状態まで悪化して、なんとか病名がわかって通院に付き添ったり。
身内や周りの付き合いもだんだん高齢になって来るとさらにそんな事が増えますね。
全て全然不思議なことじゃないんだけど、ただ、やたらと続いたなぁ〜と。
で、何が言いたいかと言うと
コロナ禍で会いたい人に全く会えないまま最期を迎えなくてはならないし
最後のお見送りすらも出来ない世の中になってしまったと言うことを
日々意識しなくてはならない時代になったと言うこと。
みなさんには日頃疎遠になりがちだけど実は大切な人っていませんか?
感染症を気をつけて自分も周りも罹らないことを意識しながら
今元気でいる大切な人には伝えたいことをちゃんと伝えることも意識的にする事が大事だと
今すごく実感しています。
謝りたいこと、感謝の気持ち、大好きな想い、思い出話、伝えたいことってよくよく考えるといっぱいあるものですよね。
それを胸に閉まったまま時が過ぎてしまった時に、こんな時代じゃいざという時に何も伝えられないままになってしまいますよ。
言われなくてもわかってる!って言いたい人も多いだろうけど
意外と実行に移している人は少ないと思いますよ。
テレパシーでもあればいいけど、人間は自分がそう思っていても、言葉や形にしなくては、相手には伝わりません。
これを読んでくれた人は、これを機会に行動に移してみませんか?
後で自分自身が後悔しないように。
そしてコミュサーあおもりでもコロナ禍でイベントなど人が集まる事をやりづらい中
少しずつでも前に進まなくては!といろいろ企画を考えているところです。
今は少し立ち止まってみる時期なのかもしれないけど
そんな時だからこそ皆様の役に立てることを
改めて考えて参ります。
みんなで気を遣い合いながら
少しでも進んで行けるように
気持ちを一つにして頑張っていきましょう!!