珍しくちょっとお堅いタイトルですが、みなさんはどんなイメージを想像しますか?
コミュサースタッフブログ第 598 回
青森の世話焼き母さん 西川です。
コミュサースタッフブログもあと2回で600回!
ゆる〜くゆる〜くみーんなで交代で続けてきたブログ
それぞれの個性が凄くよくわかるのではないかと思っていますし
実は毎回それぞれのブログが楽しみだったりもして
もしかしたらブログメンバーの1番のファンは私なんじゃないかと思ったりもします。
ブログを続けるのもみんないろいろありました。
メンバーも少しずつ変わりながら行き詰まって書けない!?でも自分の表現の場だから続けたい!
子育てや家族の看病が大変で書けなくて申し訳ない!
期日がどうしても自分で決めれなくて守れない!
いろいろと思い悩みながらも続けてくれた結果が
もうすぐ600回!
複数人でここまで続けて来られたことって実は1人で続けるよりももっともっとすごいことなんじゃないかと感じています。
そしてそのままメンバーの居場所やコミュニティーにもなっているような気もします。
2013年 任意団体として婚活のイベントから始めて来年でもう10年
セミナーや自己啓発、かと思いきやバブリーディスコや仮面de婚活などなど
様々な楽しいイベントをたくさん開催してきました。
そして大人の支援じゃ青森がもっともっと元気になるには遠いと感じ
ひだまりカフェで不登校などの支援を始め
今のフリースクール 事業となりました。
どちらも対象者の人生に大きく関わる事業となりました。
出会いのチャンスを作り寄り添いサポートして
結婚、出産、中には移住、新たな家庭ができ、もともとの家族も孫や義理の息子娘ができたりして。
そこで出会い友人やご近所さんも縁ができますね。
フリースクール も、不登校や学校には合わない子どもが実際に学校に戻って行ったりして
最初に来た時よりも何倍も大きく強く、そして優しくなって成長して巣立つ。
その子の向こう側には少なからず親御さん、場合によっては兄弟や祖父母
学校の先生方との繋がりもあり
子どもの変化によってたくさんの人たちが救われて人生に影響を受ける。
今もまさにその真っ最中。
こっち側でいえば、ここに関わるスタッフたちの人生にも変化をもたらすことも。
良いか悪いかは別にしても
私目線から言えば本当に様々な人間が関わってきたな〜と改めて思います。
しっかり責任を果たす人(仕事ならなおのこと当たり前だけど)
全く責任を果たさず恩を仇で返して去っていく人(そういう奴程自分の評価が以上に高い)
離れた後も違う立場から関わってくれる人(みんな今も仲間、救いです)
全てが無責任な人(なにしに来た!?w)
人の心すらないような信じ難い言動をする人(ほぼ精神異常者じゃん!)
私をキラキラ系女子と勘違いして一方的に近づいてくる人(勘違いも甚だしいw)
一生懸命な人(本当に助けられます)
などなど本当に様々でした。
今はイヌまで関わっています。(フリースクール の校長として)
私は責任者でもあるので、どんな人が関わってきても
最低限の責任は果たしてきたつもりです。
いや、最低限どころじゃない人の方がほとんどかな〜。
なんせ世話焼きなもので。
でも、関わろうとするならどんな立場であれ、相手の人生に影響を与えることは間違いなくて
そこに関わる気持ちで自ら近付くことを選択するなら
ある程度の覚悟を持って臨まないとならないと思うんですよね。
普段はそんなことなんて、本来誰もそこまで考えて行動しているわけじゃないだろうけど
こうしてよくよく考えると、相手のみならずその先にはたくさんの人と繋がっているという事が理解できると思います。
それがいつしかコミュニティにもなって。
私もコミュサーを始めなければ、もしかしたらこんなことは思わなかったかも知れません。
でも、9年こんな生活をさせてもらってきて
決して1人でやってきた事ばかりではないし
むしろたくさんの仲間や、去って行った人達の力も手伝って今ここに来たんだと思います。
これまで関わってきた人達にも、少なからず影響を与えられていたら
苦労して歩んできたこの年月も少しは報われるな〜とも思います。
私自身は
いつ方向転換しても、いつ辞めても、いつでも後悔だけはしないように
精一杯頑張って続けているつもりだし
コロナ禍で婚活事業は動きが取れなくなっているけどいずれまた幸せな家族を増やす助けになれたらと思っています。
フリースクール 事業でも、小中学校では出席日数に認めてもらえるようになり
去年卒業した子どもたちは今も学校に行けているようです。
今現在通う子どもたちも、この春学校に行けるようになりそうな子もいるし
元気に明るくなって自分の気持ちを出せるようになった子もいます。
そして3月
今年度ももうすぐ終わり。
去年はフリースクール あおもりサニーヒル卒業式を行いました。
今年はまだサニーヒル自体の卒業の目処は不鮮明なので
今年一年頑張って来た子どもたちを讃え
それを支えてきた親御さんへの感謝
関わる責任を持って頑張ってくれたスタッフ、ボランティアを労うためにも
「進学進級を祝う会」を卒業式の代わりに取り行う事にしています。
コミュサーあおもりの理事の方々や、友人でもある企業の方からの寄付や協賛をいただき
今年もみんなの心に残る会にしたいと思っています。
私個人のSNSで見ている方はご存知の通り、お借りしている一軒家が雪害で大変な事になっていて
ここのところ仕事が全く進みませんが
それでも時間はどんどん過ぎていって
子どもたちも日々成長しサニーヒル卒業のタイミングを待っているかと思うと
そっちが優先かな〜とも思ったりして。
こうして関わる責任を大人が全うする姿を見せることで子どもたちもまた成長してくれたらと思います。
大人が大人になり切れていない昨今
今一度自らの責任や関わり方を見つめ直してみても良いのではないでしょうか?
同時に、関わってくれる人たちへの感謝を伝えてみるのも良いかも知れませんね。