コミュサーブログ第564回、担当チバナツミです。
昨年(2019~2020)の記録的少雪の冬と打って変わって
青森市は120センチ越え。久しぶりの豪雪です。
一晩明けると40センチ、
朝出勤前に片づけて、帰ってくるとまた40センチ
夜片づけてまた一晩明けると40センチ…
みたいなエンドレス苦行状態です。
豪雪と言っても、私の小さい頃の昭和の時代は
自家用車を持っている家が少なく、
住宅街のエリアも固まっていたからか(?)
こんなに雪かきに追われ、車が出せず困る
って記憶はあまりありません。
(ただ単に昔だから?)
いまや生活に車が必須のこの青森では
車がつかえないというのは死活問題。
市役所でも除排雪の手配は頑張って
くれていると思いますが、
降雪量がそれをひたすら上回り、
幹線道路ですら2車線。
狭い道路なんて1車線!
すれ違うなんて無理!
でも道路を車が走れるなんてまだまし。
我が家の前は朝起きると40センチは積もっていて
車を出そうもんなら、もう確実に動けなくなって
しまいます。
人一人歩いた後を追いかけて歩く
歩道しかない状態となっています。
ご近所さん、誰も車、出せません。
(市内の住宅街ほとんどでしょう)
自宅の雪かきも捨てるトコも
一時寄せておくトコも尽きて
我が家では家庭菜園のエリアに
山のように積んでいますが、もう限界かな~。
「札幌雪祭りバリの雪像が
できるんじゃあないだろうか」
くらいうずたかい雪山が出現しています。
ところで青森市って、世界一の豪雪都市
なんですって?!
カナダのケベック(10位)や北海道の札幌(3位)、
旭川(2位)を抑え、堂々の1位。
青森市全域が特別豪雪地帯に指定され、
最深積雪の平均は111センチ…
という、豪雪地帯のプロと言える都市なのに
豪雪の生活への影響を極力少なくする
決定的な方法がどうしてもない。
雪が思ったように降らないから
難しいんでしょうが、
これを何とか解消できれば
冬も雪を楽しんで生活できる魅力的な都市に
なるのではないか?
雪でお酒やらミカンやらを冷やして
味わう、なんて風流なこともできるし
雪遊びもできるから子どもも楽しめるし。
でも、楽しむためには、体力的・精神的な
余裕が必要なわけで、
「ああ、また雪かきしなきゃ…」
って絶望的なつぶやきがなくなる日が
来ることを切に願います。
ホント、山だけに雪が降るようにとか、
欲しい世界中のどこかに輸出できるような
方法とか、ね(笑)