スタッフブログ
第５１０回は、福原がお届けします。
エリカ様、捕まりましたねー。薬物で。
ワイドショーのネタになったのは
歌手では、清水健太郎がハシリでしょうか？
あと、パンツに入ってた勝新太郎、
ASKA（今までASUKAだとばっかり）、
田代まさし・・・。
芸能人の中で、田代まさし だけ、
「捕まって連行されるギャグ」を
繰り返しているように見えてしまうのは
私だけでしょうか？ 不謹慎ですね（笑）←
有名人が捕まると、毎回、特集で
いかに薬物を断ち切るのが難しいか
解説付きで、やってますが・・・
ハッキリ言って、
私達みたいに田舎で生まれ育って
東京行っても、クラブみたいな
華々しい場所と無縁だった大人にとっては
クスリを、勧めたり勧められたり の
空気や雰囲気、わからないですよね。
そんな、無知、無防備な状態で
子供に「ダメ！絶対」って言っても
なかなか響かないのではないでしょうか？
ためしに
「薬物の誘いの言葉」で検索すると
- いいじゃん！みんなやってるよ！
- 簡単に痩せられるよ！
- サプリだから大丈夫
- 肌がキレイになるよ
- 成績バツグンに良くなるよ
- いつでもやめられるし
- とりあえず、渡しとくね
これに対して、
「薬物の断り方」
- 危険だからダメだよ
- 用事があるから帰るよ
- 興味が無いからいらないよ
- お母さんがダメって言ってるし
- 何が入ってるかわからないから
- などなど・・・・
どうでしょうか？
誘い方の言葉が、こなれているのに対して
断り方、弱くないですか？
アルコール、バンバン飲んでて
盛り上がってる場所で、
その場の同調圧力が高まっている時
この断り方で、切り抜けられるでしょうか
グループの中で一目置かれている
メンバーなら まだしも
ようやく皆に遊んでもらっている子は、
断りにくいんじゃないでしょうか？
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以下 私の体験から・・・
昔、（３０年前）中国・上海に留学していました。
はじめの一年はどの国の学生も真面目で
楽しく過ごしていたのですが・・・
２年め、アメリカから、何人か
ヤンチャな学生が入ってきたのです。
そんなとある日、いつものように
無国籍パーティーで盛り上がってる時
例のアメリカ人学生の一人が
「俺、ハッパ持ってる。みんなでやらないか」
と言い出したのです。
私と同じクラスに、
英国人のクレイマー（イケメン25歳）
という人がいたんですが、
その時！
大麻もってるアメリカ人に、キレて、いわく
「俺は、はるばるイギリスから、大英帝国の
アイデンティティー背負って来てんだ！
オメーらみてーに、ハッパに頼ってる
ペラペラなヤンキーと一緒にすんなっ！！」
（友達から聞いた意訳）
パーティーは、そこでお開きに・・・。
そこで、私が学んだのは
１・薬物は努力しなくても
快感が手に入るツールである
２・精神的に満たされる人間は
別に 薬物はいらない
と いうことでした。
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ただ、抜けられない快感というものも
知識として
よく知っておく必要があると思います。
清原和博タイホのときに
ラジオで捜査のウラ話をしていたんですが
薬物の捜査官というのは、
ゴミを押収するんだそうです。
そして、使用済みのティッシュペーパーを
調べるんだそうです。それは、
薬物と性行為は切り離せないからだそうです。
９代目 歌のおにいさん、
杉田あきひろの言葉も怖いです。
「（ハマっていたクスリの）名前を聞いただけで
毛穴が開いて、一瞬で脳からヨダレが出る
感覚に襲われました。」
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- なぜ、ハマるのか？
- なぜ、断りにくいのか
これを、ちょっと深く考えておけば
子供と話し合う時も、役立つと思います。
おわり
様