写真は我が家の庭の牡丹です。
母が丹精こめて・・・というか
それなりに放置していても
これくらいの花が毎年咲きます。
ゴージャスな姿に
毎年目を楽しませてもらっております。
我が母が70歳を超えたのは昨年です。
60歳の前半に大病をするまでは
病気やけがをしても大したこと
なさそうに見えていましたが
大病後、以前に比べて体力が落ち
あれほど大好きだった大量の花の世話
や家庭菜園が年々難しく
遂に今年、大量の鉢物を処分しました。
それまでは毎年冬になると
外に置いてある大量の鉢を
家の中に避難させてました。
廊下から階段までびっしり鉢づくし
が冬の普段の光景で、
「邪魔なんだよね」と冷たく
クレームをつけていた私ですが、
今回はかわいそうになり
「あ~、さっぱりしたね、無くなって」
とは言えませんでしたね。
それに以前は自分でバンバン外に出かけて
なんでも自分で決めてきたのに
「どうすればいい?」
と聞いてくるように。
内心(自分で決めろよ!)と
つい思ってしまいますが
だんだん不安になるんでしょうね。
昔最強だと思っていた母も
最強ではなくなるんだな。
今外出自粛でずっと家にいるので
そういうところが目くようになりました。
あまり過保護にならない程度に
見守っていかないとだめって
・・・子どもと一緒か。
私は子育てしたことはないですが、
そういう感覚なんでしょうかね。
大事にしなければ、
と、とっくに母の日は過ぎましたが
改めて思いました。